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プロがおすすめする!そろえておきたい庭師が仕事で使う道具とその購入先まで!

公開日

2024/02/19

更新日

2024/02/19

庭師の使っている道具とは?

植木職人や庭師、造園の仕事をする職人たちは、長年の経験に沿った使いやすい道具を揃え、大きさ・形・メーカー・使いやすさなど職人たちが持つそれぞれのこだわりを持って選んでいます。この記事では庭師が大切にしている道具について、基本的な腰道具からプロの庭師御用達の造園道具・掃除道具についても紹介します。この記事を読んで造園道具の選び方や購入先選びに役立ててください。

腰道具

造園道具には様々な種類があります。その中でも頻繁に使う道具3点は、ケースをベルトに通して、いつでも使えるようにしています。腰まわりにつけることから、「腰道具」と呼ばれます。この3つの道具があれば、たいていの枝は切ることができるため、最低限の道具として庭師の腰道具に選ばれています。また、道具袋を装着してウエストバッグのような形で収納する方もいますが、好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

剪定鋏

庭師が庭木の細かな剪定作業に使用する道具です。刃の鋭い部分で細かい枝を切り取ることができ、整えたい形に庭木を仕上げるのに適しています。例えば、松の枝を整えたり、バラの枝を細かく剪定する際に使用されます。剪定鋏は軽量で持ち運びが容易なため、庭師の腰に差し込んで常に身に着けています。メーカー・商品によってサイズのばらつきがあるため、使いやすいものを選びましょう。価格帯としては5,000円程度以上のものを使っている職人の方が多く、消耗品ではありますが、刃先を研いだり日頃の手入れをすることで長く使うことができるでしょう。

植木鋏

 花木や小枝の手入れに使用される小型の鋏です。剪定鋏は太い枝を切るのに向いているのに対し、植木鋏はより軽量で、細かい作業に適しています。例えば、小さな木の枝や茎を切り取る際に使用されます。価格帯としては剪定鋏同様に5,000円程度以上のものを使っている職人の方が多いでしょう。先ほども言ったように消耗品ではありますが、日頃の手入れによって長く使うことができます。

ノコギリ

直径2cm以上の太い枝は剪定ばさみでも切れないため、太い木を切断する際にはノコギリを使います。木材の切断面を滑らかに仕上げることができ、木の伐採や枝の切断に適しています。梯子の上では片手での作業が基本になるため扱いやすい物が重宝され、持ち手がピストル状になっているものが多く見られます。240mm・270mmのノコギリが販売されていますが、腰にかけるため邪魔にならない短めの210mm程度のサイズを使われる方が多いです。

基本的な道具

植木職人や庭師、造園の仕事をする職人たちは、腰に掛ける腰道具だけでなく様々な種類の庭師道具を車や軽トラックに積んで持ち運んでいます。その中でも使う頻度が高く必要性のある道具を紹介します。

葉刈鋏

葉刈鋏とは、やわらかい生葉を刈るのに適した軽量の鋏で、主に草木の刈り込みや整枝作業に使用される道具です。刈込鋏と形状が似ていますが、枝などを切る事には使うことはできません。また、刃やばねを交換することで繰り返し使うことができます。

刈込鋏

両手鋏とも呼ばれますが、二つの刃が交わる部分が大きく、力を入れやすい設計になっています。刃の部分がアーチ状にカーブしているため、刈り込み用途によって刃の裏表を使い分けや場所によって柄の長短も考える必要があります。

ノコギリ鎌

茎や根が固い草を刈るのに適しています。使う頻度は多くないですが、草を刈る場面で重宝するため、1本持っておくとよいでしょう。

スコップ&ハンドスコップ

造園の際には土壌改良や植え替え、育ちすぎた木の根を切る時や抜く時など様々な場面でスコップは必要となります。根本に害虫の幼虫がいないか確認するために掘ることもあります。狭い場所か、深く掘るかなどの用途によって大きさ、そして先の尖った剣スコップと、運んだりすくったりするための角スコップのどちらを使うかを使い分けるとよいでしょう。

電動剪定ハサミ

公園や大きな庭園での樹木の手入れなど大規模な剪定作業に使用される電動工具でモーターでハサミ刃を駆動します。手動の剪定鋏よりも作業効率が良く、長時間の作業でも疲れにくい特長があるため、最近は使われる場面が増えています。バッテリー容量や切断径などメーカーによって大きな違いがあるのでしっかりと検討しましょう。

掃除道具

庭師にとって花木や小枝の手入れだけでなく剪定後の大量の枝葉や落葉の片付けも重要な業務となります。掃除の作業に使われる基本的な3つの道具について紹介します。

熊手

剪定後に、地面に散らばった枝葉や落ち葉を集める際に使います。プロは大きいサイズの熊手と小さいサイズの熊手を使い分けています。たとえば、大きな熊手でざっくりと一カ所に集めます。次に芝の間にたまった刈かすや枯れた葉をかき出す細かい作業を小さな熊手で行うというような使い分けです。また、サイズだけでなく竹製や軽いプラスチック、丈夫な金属製など熊手の材質も豊富なので、職人の方の好みや仕事を行う場所によって選びましょう。

竹ボウキ

竹ボウキも剪定後の掃除で使用されますが、柄の長さや毛の硬さ、毛の量によって使われる場面が異なります。柄の長い竹ボウキは広い場所(庭全体など)を掃除する場合に適しています。短い柄を持つものは、狭い場所や細かいゴミを掃除する場合に向いています。毛が固い竹ボウキは、木の根元の落ち葉の掃除や土の地面の掃除に使われます。毛の柔らかい竹ボウキは、下草やコケの上などデリケートな地面や細かいゴミの多い場所の掃除に向いています。このように、作業内容や場所によって使い分けることで、作業の効率化を図ることができます。

竹ボウキや熊手で掃いた枝葉、ごみを集める際に、ちりとりとして使われるものがみです。ちりとりよりも大型ですが、プラスチックでできたものから竹製、樹脂製のものなど様々な種類のものがあるため自分が使いやすいものを使えばよいでしょう。

どこで購入ができる?

近くのホームセンターの園芸コーナーや造園コーナーでも様々な道具を入手することができますが、造園道具ドットコムなどのオンラインショップでも幅広い品ぞろえの中から選ぶこともできます。一方で電動剪定ハサミなどは中国ブランドの製品がECサイトで多く売られていますが、性能に不安があるものや安全性に疑問の残る製品もあるため信頼のできるメーカーが作っているものか確認ができる商品を選びましょう。

まとめ

本記事では、植木職人や庭師、造園の仕事をする職人たちが使う造園道具として基本の腰道具から掃除道具まで様々な種類の道具を詳細に解説しました。職人が使う道具には、それぞれの職人の好みやこだわり、地域色なども反映されています。そのため1つ1つの道具に正解はありませんが、「どの道具を使うのか」「どの道具を購入したらいいかわからない」という方も多くいらっしゃると思います。本記事がそういった方たちの参考になれば幸いです。



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