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ベビーシッターを目指す方必見!ベビーシッターとして活躍するための資格を解説

公開日

2025/06/06

更新日

2025/12/16

「ベビーシッターを目指すうえで資格は必要?」「ベビーシッターに関連した資格を知りたい!」本記事ではそんな思いを持つ方に向けて、ベビーシッターで活躍していくために必要な資格について解説します。この記事を読むことで、ベビーシッターの資格を詳しく知ることができ、どの資格を取ればよいのかをしっかりと把握することができます。

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ベビーシッターの仕事とは?資格の必要性とメリット

ベビーシッターの仕事内容と魅力

ベビーシッターは、依頼主の自宅に赴き、子どもを預かり、そのお世話をする仕事です 。保育園や幼稚園のような集団保育とは異なり、多くの場合、少人数または一人の子どもに専念してお世話をします。

また、ベビーシッターの仕事は、働き方の柔軟性が高いという点も魅力です 。保育園などで働く保育士が決められた勤務シフトに従うのに対し、ベビーシッターは個人で活動することが多いため、ある程度、自身のライフスタイルや都合に合わせて勤務時間を調整することが可能です 。これにより、仕事とプライベートのバランスを取りやすいという利点があります。さらに、基本的に一人で保育を行うため、職場の人間関係によるストレスが少ないという側面も、この仕事の魅力として挙げられます 。  

資格がなくてもベビーシッターとして働ける?

日本では、ベビーシッターとして働く上で法律的に必須とされる資格はありません 。このため、特別な資格を持っていなくてもベビーシッターとして活動を開始できます。しかし、後述するように、資格を所持することで多くのメリットがあるのも事実です。

資格取得のメリット

資格を取得することは、ベビーシッターとして大きなメリットになります。まず、専門的な知識やスキルを公的に証明できるため、保護者からの信頼を高めることができます 。この信頼は、一度きりの依頼で終わらず、継続的な指名に繋がりやすくなります。

また、特定のベビーシッターサービスや派遣会社では、登録の際に特定の資格や研修修了を必須条件としている場合があります 。このようなサービスに登録できるようになることで、仕事の選択肢が広がり、より多くの依頼を取ることができます。さらに、資格を取るために学んだ知識は日々の仕事に確実に生かすことが可能です。

ベビーシッターに役立つ主要な資格

認定ベビーシッター|公益社団法人全国保育サービス協会
ベビーシッター資格|一般社団法人日本能力開発推進協会(JADP)
ベビーシッター技能検定|一般社団法人日本医療教育団体

主要なベビーシッターの資格の比較表

資格名

発行団体

概要・目的

取得方法

実務経験の要否

費用目安(受験料・講座料・登録料など)

有効期限

その他特記事項

認定ベビーシッター

公益社団法人全国保育サービス協会

ベビーシッターとして一定水準以上の能力を証明、在宅・個別保育の専門知識・技術

協会主催研修会修了、実務経験、認定試験合格

必要

受験料12,100円、登録料4,400円、研修費用別途(例: 養成研修5,500円)

初回5年間、更新後は生涯有効

幼保無償化と関連、業界内認知度が高い

ベビーシッター資格

一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)

子育て基礎知識、年齢別育児ポイント、保育実践力などを証明

指定認定教育機関の全カリキュラム修了、自宅試験合格

不要

通信講座料47,400円(税込)、受験料5,600円(税込)

なし

未経験者向け、自宅受験可能、合格率70%

ベビーシッター技能認定

一般財団法人日本医療教育財団

職業能力向上と子育て支援環境向上、ベビーシッターに必要な知識・技能を証明

承認教育機関の養成講座カリキュラム修了、自宅試験合格

不要

通信講座料47,000円、通学講座料74,000円(受験料3,000円含む)

なし

未経験者向け、テキスト持ち込み可能、難易度易しめ

 

それぞれの資格についてくわしく解説します。

認定ベビーシッター

認定ベビーシッターの概要

「認定ベビーシッター」は、公益社団法人全国保育サービス協会が主催する認定試験に合格することで取得できる資格です 。この資格は、ベビーシッターとして「一定水準以上の能力」を保有しているとみなされ、在宅保育や個別保育を行うための基礎的で専門的な知識や技術を身につけていることの証明となります 。特に、経験者のスキルアップや実績向上に繋がる資格として業界内で高く評価されています 。  

認定ベビーシッターの取得方法

資格取得には、まず全国保育サービス協会が主催する研修会(研修I、研修II)への参加と修了が必須です 。研修修了後、ベビーシッターとしての実務経験が求められます。この実務経験は、協会会員のベビーシッター業者での業務、ファミリー・サポート・センター事業、自治体が実施する家庭的保育事業(保育ママ等)、または協会会員事業者が運営する保育施設での経験が認められます 。勤務年数や時間は問われませんが、受験時に提出する「実務経験証明書」に事業者の押印が必要です 。実務経験が認められた後、認定試験を受験し、合格すると認定・登録となります 。試験は筆記形式で、5肢択一の40問が出題され、資料の持ち込みも可能です。解答時間は60分です 。  

認定ベビーシッターの取得にかかる費用

認定試験の受験料が12,100円、合格後の認定登録料が4,400円で、合計16,500円です 。これに加えて、養成研修会が5,500円、現任研修会が3,500円(一般の場合)かかります 。オンラインでの追加研修は1講座2,200円です 。  

また、初回の登録証には5年間の有効期限が定められています。更新には4,400円かかりますが、一度更新すれば、その後は有効期限がなく生涯使える資格となります 。  

参考:資格認定制度のご案内|公益社団法人全国保育サービス協会

ベビーシッター資格

ベビーシッター資格の概要

JADPの「ベビーシッター資格」は、子育てに関する基礎知識、年齢別の育児ポイント、保育マインド、家族とのコミュニケーション、障害児保育、ベビーシッターの基本姿勢、子どもの病気の基礎知識、知育などの専門知識、保育実践力を備えていることを証明する資格です 。  

JADP(一般社団法人日本能力開発推進協会)の「ベビーシッター資格」の最大の特長は、実務経験が不要であることと、自宅で受験できることです。そのため、未経験で仕事を始めたい場合や、住んでいる場所の近くに講習施設がない場合でも、資格を取ることが可能です。

ベビーシッター資格の取得方法

JADP指定の認定教育機関が行う教育訓練(通信講座が一般的)の全カリキュラムを修了することで受験資格が得られます 。この資格は実務経験が不要であり、大都市圏まで行くことが難しい場合でも自宅で随時受験が可能です 。合格率は70%とされています 。  

ベビーシッター資格の取得にかかる費用

通信講座受講料が47,400円(税込)です 。受験料は別途5,600円(税込)と記載がありますが、一部の情報では講座料に含まれるとされています 。  

参考:ベビーシッター|一般社団法人日本能力開発推進協会

ベビーシッター技能認定

ベビーシッター技能認定の概要

一般財団法人日本医療教育財団は、2016年より「ベビーシッター技能認定」を開始しました 。この認定は、職業能力の向上と子育て支援をめぐる社会的環境の向上に資することを目的としています 。現代社会で求められる多様な保育環境に対応し、保護者が安心して子育てができる環境づくりに貢献するため、ベビーシッターに必要な知識や技能の向上を目指します 。  

「ベビーシッター技能認定」は、「技能認定」という名称が示す通り、実践的なスキルの習得に重点を置いていることが特徴です 。JADPの資格と同様に、実務経験が不要で自宅受験が可能であり、通学と通信の選択肢があるため、未経験者がベビーシッターとしての基礎を築くための有力な選択肢の一つとなります。

ベビーシッター技能認定の取得方法

承認を受けた教育機関にて、ベビーシッター養成講座カリキュラムを修了することで受験資格が得られます 。この資格も実務経験は不要で、通信コースと通学コースが用意されています 。試験はテキスト持ち込みが可能で、自宅受験も選択できます 。70%以上の正答率で合格となります 。  

ベビーシッター技能認定の費用

養成講座は通学コースが74,000円(3ヶ月)、通信コースが47,000円(4ヶ月)で、いずれも受験料3,000円を含みます 。  

ベビーシッター技能検定|一般社団法人日本医療教育財団

信頼を高める国家資格(保育士・幼稚園教諭・看護師)

国家資格は、その取得難易度の高さから、ベビーシッター業務において非常に強力な専門性と信頼性の証明となります 。これらの資格を持つことで、ベビーシッターは活動範囲を広げ、より専門的な需要に応えることが可能になります。  

保育士資格

  • 概要
    保育士資格は、児童福祉法に基づき厚生労働省が認定する国家資格です 。この資格を持つことで、保育所、児童養護施設、障がい児施設など、多岐にわたる児童福祉施設で働くことが可能になります 。乳幼児期の保育は子どもの人格形成に大きく影響するとされており、専門性の高い知識と実践力が求められます 。  

  • 取得方法

    保育士養成課程のある4年制大学、短大、専門学校で必要科目を履修し、卒業と同時に取得する方法が一般的です 。また、保育士試験(年2回実施)に合格することでも取得可能です 。  

  • 取得するメリット

    国に認められた高い水準の保育知識があることを証明でき、保護者からの信頼を大きく高められます 。 集団保育で培った経験を個別保育に活かし、子どもの発達段階に応じて、適切にお世話できます 。ピアノや歌、絵画、工作など、保育士が持つ多様なスキルをベビーシッター業務に活かすことも可能です。  

幼稚園教諭免許

  • 概要・目的 幼稚園教諭免許は、幼稚園で幼児教育を行うための国家資格です。幼児期の子どもの成長と発達を支援する専門知識と技術を有していることを証明します。

  • 取得方法

    幼稚園教諭養成課程のある4年制大学や短大、専門学校へ進み、幼児教育学や幼児心理学などの必要科目を履修することで、卒業と同時に取得できます 。免許状には、専修、1種、2種といった種類があります 。  

  • ベビーシッター業務でのメリット

    子どもの発達段階に応じた教育が可能となり、保護者からの信頼を得やすくなります 。 遊びを通じた学びの提供や、知育のサポートなど、保育士と同様に専門的な知識を生かしたサービスを提供できます 。 集団保育の経験を個別指導に活かすことができ、子どもの個性や興味に合わせた活動を促すことができます 。  

看護師免許

  • 概要・目的

    看護師免許は、生まれたての赤ちゃんから高齢者まで、幅広い年代の患者に向き合い、医師のサポートを行いながら、人々の健康を守る国家資格です 。  

  • 取得方法

    看護師養成課程のある大学や専門学校を卒業し、国家試験に合格することで取得できます。

  • ベビーシッター業務でのメリット

    病気の子どもや医療的ケアが必要な子どもを預かる際に、保護者に絶大な安心感を与えます 。 急な体調不良や怪我の際に、医療や看護の知識を活かして適切な応急処置や判断ができるため、保護者にとって最大のアピールポイントとなります 。 病児保育など、専門性の高いニッチな分野での需要が高く、高単価の依頼に繋がりやすいです 。  

国家資格がベビーシッターの業務にもたらすメリット

資格名

専門性

信頼性

対応範囲

収入への影響

その他特記事項

保育士資格

発達心理学、保育実践、幼児教育、集団保育の知識

国が認めた専門性、保護者からの高い信頼

全年齢の子どもへの保育、遊びを通じた教育、習い事サポート

高収入の可能性、安定した仕事獲得

国家資格、取得難易度が高い

幼稚園教諭免許

幼児教育学、幼児心理学、遊びを通じた学びの提供

幼児教育の専門家としての信頼

幼児期の子どもへの教育的保育、知育サポート

収入アップの可能性、教育ニーズへの対応

国家資格、取得難易度が高い

看護師免許

医療・看護知識、病状観察、応急処置、衛生管理

病児・医療的ケア児対応への絶大な安心感

病児保育、医療的ケアが必要な子どもへの対応、緊急時対応

高単価依頼、専門市場での優位性

国家資格、取得難易度が高い

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まとめ

ベビーシッターは、法的な必須資格がない一方で、専門性と信頼性が強く求められる職業です。資格取得は、保護者からの信頼獲得、仕事の機会拡大、そして収入向上に直結する重要な要素となります。未経験から始める場合は民間資格、経験を活かすなら認定ベビーシッター、より高い専門性を目指すなら国家資格と、自身の状況に合わせた資格選びが重要です。資格取得を足がかりに、常に学び続け、自身の専門性と人間性を高めていく姿勢が、ベビーシッターとして長く活躍し、保護者から選ばれ続けるために求められます。

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